
アロマ:香り立ちは良く、しっかりと語りかけてくる印象。トップノートでしっかりとしたピート感。クレゾール、焼き魚の皮、アーシー、メントール、白い花、奥に柑橘系フルーツ、バニラ、シナモン。時間が経ってお焦げ、燻製感が増す。
フレーバー:アタックで柑橘系フルーツの酸・甘み、甘みを伴うピート感。フレッシュでシンプルな主張。時間が経つにつれ、程よいピートと黄桃や柑橘フルーツの甘さが心地良く広がる。
余韻は中程度。魚の皮のような苦味、レモンピールの酸、苦味が残る。
PS:原酒構成はバーボン樽原酒とシェリー樽原酒のブレンドのようですが、このボトルに関してはバーボン樽原酒の味わいが強く出ています。アードナッホー蒸溜所は2017年にオープンした新しい蒸溜所ですが、5年熟成のアイラモルトとしては、ピート以外の質感も心地よく、今後が期待される蒸溜所と感じました。
今回のサンプルは東大阪の酒販店、COCOS WINE&WHISKYで量り売りで購入しました。COCOS WINE&WHISKYの情報は以下のサイトからご覧になれます。


