アードナッホー セカンドリリース インフィニットロッホ

アロマ:香りたちは中程度、穏やかだがしっかりと語りかけてくる印象。トップノートでしっかりとしたピート香と麦芽のニュアンス。焦げた焼き魚、クレゾール、ヨード、アーシー、麦芽香、メントール、バニラ、シナモン、青草、奥に黄桃などの熟したフルーツ感。程よいピート香と穀物感の調和を楽しめるシンプルな香り立ち
フレーバー:アタックでしっかりとしたピート。続いて程よい穀物感と爽やかな柑橘フルーツのニュアンス。焦げたピートと柑橘フルーツの酸が共演するシンプルな味わい。
余韻は中程度、ピートと柑橘フルーツの酸・苦味が残る。
このボトルの原酒構成はファーストフィルバーボン樽原酒とファーストフィルシェリー樽原酒のブレンドとのことですが、個人的にはバーボン樽原酒のニュアンスをより強く感じました。

今回のサンプルは東大阪の酒販店、COCOS WINE&WHISKYで量り売りで購入しました。COCOS WINE&WHISKYの情報は以下のサイトからご覧になれます。

アードナッホー5年 ファーストリリース

アロマ:香り立ちは良く、しっかりと語りかけてくる印象。トップノートでしっかりとしたピート感。クレゾール、焼き魚の皮、アーシー、メントール、白い花、奥に柑橘系フルーツ、バニラ、シナモン。時間が経ってお焦げ、燻製感が増す。
フレーバー:アタックで柑橘系フルーツの酸・甘み、甘みを伴うピート感。フレッシュでシンプルな主張。時間が経つにつれ、程よいピートと黄桃や柑橘フルーツの甘さが心地良く広がる。
余韻は中程度。魚の皮のような苦味、レモンピールの酸、苦味が残る。

PS:原酒構成はバーボン樽原酒とシェリー樽原酒のブレンドのようですが、このボトルに関してはバーボン樽原酒の味わいが強く出ています。アードナッホー蒸溜所は2017年にオープンした新しい蒸溜所ですが、5年熟成のアイラモルトとしては、ピート以外の質感も心地よく、今後が期待される蒸溜所と感じました。

今回のサンプルは東大阪の酒販店、COCOS WINE&WHISKYで量り売りで購入しました。COCOS WINE&WHISKYの情報は以下のサイトからご覧になれます。