桜尾 シェリーカスク スチルマンズセレクト

アロマ:香り立ちは良く、しっかりと語りかけてくる印象。アタックでベリー系の果実感、甘い穀物感、フレッシュな樽のニュアンス。レッドベリー、チェリー、黄桃、アプリコット、桜餅、バニラ、シナモン、クローブ、メントール、程よいピート。
フレーバー:アタックで爽やかな樽の甘み、ベリー系の果実の甘み・酸味が広がる。フレッシュな質感と甘いフルーツ感の絡み合いが心地よい。余韻は中程度、葡萄の皮の苦み、樽の渋甘みが残る。

PS:蒸留所限定販売のボトル、濃厚かつフレッシュな質感を楽しめる。
フレッシュな原酒と濃厚な樽感の出会いにほのかなピート感が彩りを加えています。

桜尾蒸溜所情報
■ 基本情報
・所在地:広島県廿日市市(海沿い、宮島を望むロケーション)
・運営:サクラオブルワリーアンドディスティラリー
・ウイスキー蒸留開始:2017年(モルト)
・グレーンウイスキー生産:2021年〜本格稼働
・ジャパニーズウイスキーの定義に沿った「自社蒸留・自社熟成」に完全対応した希少な蒸溜所



■ モルトウイスキー製造設備(桜尾蒸溜所)

・マッシュタン
 ステンレス製セミロイター
 小ロット向けの精密な仕込みが可能

・発酵槽(ウォッシュバック)
 ステンレス製
 発酵時間:長め(エステル生成を重視)

・ポットスチル
 Holstein(ホルスタイン社/ドイツ)製
 初留釜 ×1、再留釜 ×1
 再留釜にはコラム塔が付属し、ジンの製造にも使用されている。



■ グレーンウイスキー製造設備(桜尾グレーン蒸溜)

・原料
 大麦麦芽(malted barley):10%
 未発芽大麦(unmalted barley):90%
→ とうもろこしではなく「大麦主体型のグレーン」で、国内でも極めて珍しいスタイル
→ アルコール収率より「ライトでソフトな酒質」を重視した配合

・蒸留設備
グレーンウイスキー用の蒸留器が2基あり、初留は新しく導入されたステンレス蒸留器でこれで減圧蒸留する。
再留は以前からあったステンレス製スチルで、もともとあった焼酎用のステンレス製単式蒸留機をホルスタイン製の6段のコラムスチルと組み合わせて常圧蒸留を行う。独自の工夫を凝らしたバッチ式のグレーンウイスキーを造っている。

・熟成
 桜尾構内の熟成庫
 戸河内の鉄道トンネル熟成庫(低温・高湿度・安定した熟成)
 使用樽:バーボン、シェリー、ワイン、ミズナラ、IPA樽、ジン樽など多彩



■ 桜尾蒸溜所の位置づけ
・日本国内で「自社モルト」「自社グレーン」「自社ブレンデッド」を全て生産できる数少ない蒸溜所
・グレーンにトウモロコシではなく未発芽大麦主体を採用、また連続式蒸留機ではなくバッチ式蒸留を採用 → 個性のあるグレーン
・海に近い桜尾の熟成庫と冷涼で湿気の多い戸河内トンネルの熟成庫の2つの熟成庫を使用することにより、異なる性質の原酒を造り分けている。

Whisky Salon Rue du Barでは1shot(30cc) 1600yenで提供しております(2025年12月現在)。

ロッホローモンド インチマリン 2010 10年 57.9% ウイスキー文化研究所オリジナルボトル

アロマ:香り立ちは良く、しっかりと語りかけてくる印象。トップノートでフレッシュな樽のニュアンスと甘いフルーツ感。バニラ、シナモン、クリーム、メントール、ハチミツ、バナナ、白桃、白い花、りんご、麦芽香。時間経過とともにどんどん甘みを増してくる印象。
フレーバー:アタックで甘く熟したフルーツの甘み、酸味。心地よいスパイス感、樽の甘渋みが続く。しっかりとした蜂蜜感、香ばしい麦芽感、甘いフルーツ感、フレッシュな樽のニュアンスが心地良く絡み合う。
余韻は長め、心地良く甘いフルーツ感と樽由来の白いパウダースパイス感が残る。

PS:ウイスキー文化研究所のオンラインショップで数年前まで購入出来た限定ボトル。ノンピート麦芽のみを原料にし、ロッホローモンド蒸溜所独自のストレートネックのスチルを用いて造られているようです。熟成はリフィルバーボンバレル、シングルカスク、カスクストレングスでのボトリングです。

ボトルの裏にはストレートネックのスチルの写真。このスチルは計6基あり内部に17段のシーブトレイが組み込まれています。
ロッホローモンド蒸溜所情報
・蒸溜所名:ロッホローモンド蒸溜所(Loch Lomond Distillery)
・所在地:スコットランド・ハイランド地方(ローランドとの境界付近)
・設立:1965年(現在の場所での創業)
・運営会社:Loch Lomond Group(旧グレンカトリン社)
・名前の由来:スコットランド最大の湖「ローモンド湖」から
・生産の特徴
 ・シングルモルトとグレーンウイスキーを同一施設で生産する、稀有な蒸溜所
 ・製品により、ピーテッド/ノンピーテッド両方の原酒を製造
 ・1つの蒸溜所で10種類以上の原酒スタイルを造り分ける技術力を持つ
・設備の特徴
 ・ストレートネック式ポットスチル(独自開発):
 ・スワンネック型ポットスチルも併設:多様な酒質を生産
 ・コフィースチル(連続式蒸溜器)も保有:グレーンウイスキーも製造
・ブランド・商品例
 ・インチマリン(Inchmurrin):フルーティで華やかなシングルモ
 ・インチモーン(Inchmoan):ヘビーピーテッドタイプ
 ・ロッホローモンド(Loch Lomond)12年・18年:バランスのとれた主力商品
 ・ロッホローモンド シングルグレーン:コフィースチル製の希少なグレーン原酒
 ・ゴルフ大会「全英オープン」公式ウイスキーとしても有名

Whisky Salon Rue du Barでは1shot(30cc) 1100yenで提供しております(2025年12月現在)。

アラン ポートカスクフィニッシュ

アロマ:香り立ちは良く、しっかりと語りかけてくる印象。トップノートで感じるのは熟したフルーツ感としっかりとした樽のニュアンス。ブラックドライフルーツ、プルーン、黄桃、アプリコット、オレンジ、バニラ、シナモン、クローブ、メントール、タンニン。微かな溶剤感。
フレーバー:アタックで程よい甘みを伴い、熟した爽やかなフルーツの酸味がしっかりと広がる。フルーツピールの苦み、渋み、樽のニュアンスが続く。アセロラやベリー系のフルーツ感が主張、奥行きがあり質感が詰まっている。
余韻は中程度、膨よかなフルーツの酸、心地よい樽のニュアンスが残る。

ロックランザ(アラン)蒸溜所情報
基本情報
・正式名称:Lochranza Distillery(旧 Arran Distillery)
・地域:スコットランド、アラン島北部のロックランザ村(Lochranza)
・設立年:1995年(アラン蒸溜所として)
・所有企業:Isle of Arran Distillers Ltd.
・変更点:2019年、南部に新設された「ラッグ蒸溜所(Lagg Distillery)」の開業により、北部の旧アラン蒸溜所は「ロックランザ蒸溜所」と改称

設備
・マッシュタン:1基、ステンレス製のセミ・ロイター式
・発酵槽(ウォッシュバック):6基、オレゴンパイン製
・ポットスチル:4基(初留2基、再留2基)、バルジ型
・冷却方式:シェル&チューブコンデンサー(比較的クリーンな酒質を生む)

生産と製品
・年間生産量:約120万リットル
・特徴:ノンピート主体、クリーンでフルーティーな酒質

その他の特徴
・ビジターセンター:設立当初からあり、アラン島観光の名所として人気

Whisky Salon Rue du Barでは1shot(30cc) 1100yenで提供しております(2025年12月現在)。

ソガイニ

アロマ:香り立ちは穏やか、静かに佇んでいる印象。トップノートで感じるのは爽やかフルーツと柔らかい樽のニュアンス。オレンジ、黄桃、青リンゴ、バニラ、シナモン、全体的に軽やかでフレッシュな印象。
フレーバー:アタックで優しい樽の甘みと穀物感。オイリーで優しい柑橘系フルーツの味わいが続く。コンテンツは少ないがシンプルで嫌味がない
余韻は短め、優しい樽の甘渋みが残る

PS:桜尾蒸溜所で製造される自社モルトと自社グレーンをブレンドしたシングルブレンデッドジャパニーズウイスキー。しかもグレーンの材料は大麦麦芽10%、未発芽麦芽90%の比率で、蒸留もバッチ式に近い蒸留方法で製造されている珍しいタイプです。

桜尾蒸溜所情報
■ 基本情報
・所在地:広島県廿日市市(海沿い、宮島を望むロケーション)
・運営:サクラオブルワリーアンドディスティラリー
・ウイスキー蒸留開始:2017年(モルト)
・グレーンウイスキー生産:2021年〜本格稼働
・ジャパニーズウイスキーの定義に沿った「自社蒸留・自社熟成」に完全対応した希少な蒸溜所



■ モルトウイスキー製造設備(桜尾蒸溜所)

・マッシュタン
 ステンレス製セミロイター
 小ロット向けの精密な仕込みが可能

・発酵槽(ウォッシュバック)
 ステンレス製
 発酵時間:長め(エステル生成を重視)

・ポットスチル
 Holstein(ホルスタイン社/ドイツ)製
 初留釜 ×1、再留釜 ×1
 再留釜にはコラム塔が付属し、ジンの製造にも使用されている。



■ グレーンウイスキー製造設備(桜尾グレーン蒸溜)

・原料
 大麦麦芽(malted barley):10%
 未発芽大麦(unmalted barley):90%
→ とうもろこしではなく「大麦主体型のグレーン」で、国内でも極めて珍しいスタイル
→ アルコール収率より「ライトでソフトな酒質」を重視した配合

・蒸留設備
グレーンウイスキー用の蒸留器が2基あり、初留は新しく導入されたステンレス蒸留器でこれで減圧蒸留する。
再留は以前からあったステンレス製スチルで、もともとあった焼酎用のステンレス製単式蒸留機をホルスタイン製の6段のコラムスチルと組み合わせて常圧蒸留を行う。独自の工夫を凝らしたバッチ式のグレーンウイスキーを造っている。

・熟成
 桜尾構内の熟成庫
 戸河内の鉄道トンネル熟成庫(低温・高湿度・安定した熟成)
 使用樽:バーボン、シェリー、ワイン、ミズナラ、IPA樽、ジン樽など多彩



■ 桜尾蒸溜所の位置づけ
・日本国内で「自社モルト」「自社グレーン」「自社ブレンデッド」を全て生産できる数少ない蒸溜所
・グレーンにトウモロコシではなく未発芽大麦主体を採用、また連続式蒸留機ではなくバッチ式蒸留を採用 → 個性のあるグレーン
・海に近い桜尾の熟成庫と冷涼で湿気の多い戸河内トンネルの熟成庫の2つの熟成庫を使用することにより、異なる性質の原酒を造り分けている。

Whisky Salon Rue du Barでは1shot(30cc) 500yenで提供しております(2025年12月現在)。

シングルモルトウイスキー桜尾 ソーテルヌカスクフィニッシュ

アロマ:香り立ちは中程度、穏やかだがしっかりと語りかけてくる印象。トップノートでフレッシュで甘い樽のニュアンスと熟したフルーツ感。バニラ、シナモン、メントール、黄桃、アプリコット、青リンゴ、洋梨、蜂蜜、黄色い花。
フレーバー:アタックでフレッシュなフルーツの酸、甘みがしっかりと広がる。黄桃やバナナのフルーツ感しっかりの甘みが長く続く。
余韻は中程度、樽の甘渋みが心地よく残る。

PS:桜尾蒸留所で熟成された原酒を甘口ソーテルヌワインの空き樽で18カ月後熟させたボトルです。桜尾蒸留所限定販売のボトルです。

桜尾蒸溜所情報
■ 基本情報
・所在地:広島県廿日市市(海沿い、宮島を望むロケーション)
・運営:サクラオブルワリーアンドディスティラリー
・ウイスキー蒸留開始:2017年(モルト)
・グレーンウイスキー生産:2021年〜本格稼働
・ジャパニーズウイスキーの定義に沿った「自社蒸留・自社熟成」に完全対応した希少な蒸溜所



■ モルトウイスキー製造設備(桜尾蒸溜所)

・マッシュタン
 ステンレス製セミロイター
 小ロット向けの精密な仕込みが可能

・発酵槽(ウォッシュバック)
 ステンレス製
 発酵時間:長め(エステル生成を重視)

・ポットスチル
 Holstein(ホルスタイン社/ドイツ)製
 初留釜 ×1、再留釜 ×1
 再留釜にはコラム塔が付属し、ジンの製造にも使用されている。



■ グレーンウイスキー製造設備(桜尾グレーン蒸溜)

・原料
 大麦麦芽(malted barley):10%
 未発芽大麦(unmalted barley):90%
→ とうもろこしではなく「大麦主体型のグレーン」で、国内でも極めて珍しいスタイル
→ アルコール収率より「ライトでソフトな酒質」を重視した配合

・蒸留設備
グレーンウイスキー用の蒸留器が2基あり、初留は新しく導入されたステンレス蒸留器でこれで減圧蒸留する。
再留は以前からあったステンレス製スチルで、もともとあった焼酎用のステンレス製単式蒸留機をホルスタイン製の6段のコラムスチルと組み合わせて常圧蒸留を行う。独自の工夫を凝らしたバッチ式のグレーンウイスキーを造っている。

・熟成
 桜尾構内の熟成庫
 戸河内の鉄道トンネル熟成庫(低温・高湿度・安定した熟成)
 使用樽:バーボン、シェリー、ワイン、ミズナラ、IPA樽、ジン樽など多彩



■ 桜尾蒸溜所の位置づけ
・日本国内で「自社モルト」「自社グレーン」「自社ブレンデッド」を全て生産できる数少ない蒸溜所
・グレーンにトウモロコシではなく未発芽大麦主体を採用、また連続式蒸留機ではなくバッチ式蒸留を採用 → 個性のあるグレーン
・海に近い桜尾の熟成庫と冷涼で湿気の多い戸河内トンネルの熟成庫の2つの熟成庫を使用することにより、異なる性質の原酒を造り分けている。

Whisky Salon Rue du Barでは1shot(30cc) 1600yenで提供しております(2025年11月現在)。

シングルモルトジャパニーズウイスキー 宮ノ鹿

PS:限定3000本、桜尾蒸留所限定販売のボトル。海沿いの桜尾で熟成した原酒と山深いトンネル内の戸河内で熟成させた原酒をヴァッティング。ボトルデザインは対岸の宮島、宮島に生息する鹿をモチーフにしています。

桜尾蒸溜所情報
■ 基本情報
・所在地:広島県廿日市市(海沿い、宮島を望むロケーション)
・運営:サクラオブルワリーアンドディスティラリー
・ウイスキー蒸留開始:2017年(モルト)
・グレーンウイスキー生産:2021年〜本格稼働
・ジャパニーズウイスキーの定義に沿った「自社蒸留・自社熟成」に完全対応した希少な蒸溜所



■ モルトウイスキー製造設備(桜尾蒸溜所)

・マッシュタン
 ステンレス製セミロイター
 小ロット向けの精密な仕込みが可能

・発酵槽(ウォッシュバック)
 ステンレス製
 発酵時間:長め(エステル生成を重視)

・ポットスチル
 Holstein(ホルスタイン社/ドイツ)製
 初留釜 ×1、再留釜 ×1
 再留釜にはコラム塔が付属し、ジンの製造にも使用されている。



■ グレーンウイスキー製造設備(桜尾グレーン蒸溜)

・原料
 大麦麦芽(malted barley):10%
 未発芽大麦(unmalted barley):90%
→ とうもろこしではなく「大麦主体型のグレーン」で、国内でも極めて珍しいスタイル
→ アルコール収率より「ライトでソフトな酒質」を重視した配合

・蒸留設備
グレーンウイスキー用の蒸留器が2基あり、初留は新しく導入されたステンレス蒸留器でこれで減圧蒸留する。
再留は以前からあったステンレス製スチルで、もともとあった焼酎用のステンレス製単式蒸留機をホルスタイン製の6段のコラムスチルと組み合わせて常圧蒸留を行う。独自の工夫を凝らしたバッチ式のグレーンウイスキーを造っている。

・熟成
 桜尾構内の熟成庫
 戸河内の鉄道トンネル熟成庫(低温・高湿度・安定した熟成)
 使用樽:バーボン、シェリー、ワイン、ミズナラ、IPA樽、ジン樽など多彩



■ 桜尾蒸溜所の位置づけ
・日本国内で「自社モルト」「自社グレーン」「自社ブレンデッド」を全て生産できる数少ない蒸溜所
・グレーンにトウモロコシではなく未発芽大麦主体を採用、また連続式蒸留機ではなくバッチ式蒸留を採用 → 個性のあるグレーン
・海に近い桜尾の熟成庫と冷涼で湿気の多い戸河内トンネルの熟成庫の2つの熟成庫を使用することにより、異なる性質の原酒を造り分けている。

Whisky Salon Rue du Barでは1shot(30cc) 1600yenで提供しております(2025年11月現在)。

御岳 2025 Solera Sherry Butts

アロマ:香り立ちは中程度、優しく語りかけてくる印象。トップノートで優しいシェリー樽のニュアンス。ブルーベリー、プルーン、黄桃、バニラ、シナモン、フルーツタルト、蜂蜜、上質な木工品、微かな硫黄感。
フレーバー:アタックで優しくベリー系の酸・甘みが広がる。芳醇な甘みと樽のニュアンスが優しく続く。酒質は軽やかで、膨よかで優しい。
余韻は中程度。葡萄の皮の酸・苦味、優しい樽のニュアンスが心地よく残る。

PS:シェリー酒を製造するソレラで使用されていたファーストフィルの樽で熟成。シーズニングされたシェリー樽ではなく、ソレラの樽を使用して熟成されている原酒の特徴を味わえます。

御岳蒸溜所情報
🔹 基本概要・背景
・西酒造は、1845年創業の老舗蔵元で、伝統的に本格焼酎(代表銘柄に「宝山」など)を製造。そこからウイスキー製造への挑戦を始めたのが御岳蒸留所。
・御岳蒸留所は 2019年に設立。ウイスキー製造免許取得のうえで蒸留を開始。
・所在地は鹿児島県、薩摩半島の丘陵地にあり、標高約 400メートルほどの高台。
・立地の特徴として、蒸留所からは 桜島 を望むことができ、自然に恵まれた環境でのウイスキー造りを狙っている。



🔹 製造設備・原料・基本スタンス
・原料には 厳選した二条大麦(ノンピート麦芽) を使用。ピート香を抑えた「クリーンかつ麦芽感ある」スタイルを目指す。
・使用水は、蒸留所のある丘陵地の地下から湧き出す 天然の軟水。「毎分1000リッター以上湧く」とされ、ウイスキーに適した水質。
・製造設備は、すべて三宅製作所製。
・仕込みはワンバッチ麦芽1トンで、糖化槽と5基の床に埋め込まれた発酵槽はステンレス製。
・スチルは初留釜(6000リットル)はストレートヘッド型、再留釜(3000リットル)はバルジ形。加熱方式ははスチーム加熱、冷却装置はシェル&チューブ。
・熟成庫は木製ラック式で第2熟成庫含めて、かなりの本数の樽を収容可能。ウイスキーだけでなく「グレーン」「ニューポット」など複数スピリッツの拡張にも対応。



🔹 製品とリリースの歴史
・第一弾ウイスキーとして、2023年12月に 「御岳 THE FIRST EDITION 2023」 をリリース。
・2025年には「御岳 2025 Solera Sherry Butts 」と呼ばれるシェリー樽熟成シングルモルトをリリース。



🔹 蒸留所のコンセプトと目指すスタイル
・西酒造は焼酎で培った「発酵・蒸留技術・酵母管理」のノウハウを活かし、「発酵を究める職人集団」を標榜。ウイスキー・焼酎・日本酒・ワインなど多ジャンルでの酒造りを、発酵の視点で一貫して取り組んでいる。
・御岳では、「フルーティーで深みのある、かつクリアで飲みやすいウイスキー」を狙っており、樽や水、麦芽、酵母すべてにこだわりを持つ。

Whisky Salon Rue du Barでは1shot(30cc) 1600yenで提供しております(2025年11月現在)。

桜尾 シングルモルトジャパニーズウイスキー 43%

アロマ:香り立ちは良く、しっかりと語りかけてくる印象。トップノートでフレッシュな樽と麦芽のニュアンス。バニラ、シナモン、メントール、ハーブ、麦芽香、黄色い花、背後に熟したフルーツ、黄桃、アプリコット、洋梨、微かな硫黄、優しくピート。
フレーバー:アタックで柑橘系フルーツの酸がしっかりと広がる。フルーツの甘み、ピール系の苦味が続く。フレッシュでコンテンツが多く、比較的複雑。
余韻は中程度。樽の渋み、フルーツピールの苦味が続く。熟成の若さは感じるが、様々なコンテンツが上手くまとめられている。

桜尾蒸溜所情報
■ 基本情報
・所在地:広島県廿日市市(海沿い、宮島を望むロケーション)
・運営:サクラオブルワリーアンドディスティラリー
・ウイスキー蒸留開始:2017年(モルト)
・グレーンウイスキー生産:2021年〜本格稼働
・ジャパニーズウイスキーの定義に沿った「自社蒸留・自社熟成」に完全対応した希少な蒸溜所



■ モルトウイスキー製造設備(桜尾蒸溜所)

・マッシュタン
 ステンレス製セミロイター
 小ロット向けの精密な仕込みが可能

・発酵槽(ウォッシュバック)
 ステンレス製
 発酵時間:長め(エステル生成を重視)

・ポットスチル
 Holstein(ホルスタイン社/ドイツ)製
 初留釜 ×1、再留釜 ×1
 再留釜にはコラム塔が付属し、ジンの製造にも使用されている。



■ グレーンウイスキー製造設備(桜尾グレーン蒸溜)

・原料
 大麦麦芽(malted barley):10%
 未発芽大麦(unmalted barley):90%
→ とうもろこしではなく「大麦主体型のグレーン」で、国内でも極めて珍しいスタイル
→ アルコール収率より「ライトでソフトな酒質」を重視した配合

・蒸留設備
グレーンウイスキー用の蒸留器が2基あり、初留は新しく導入されたステンレス蒸留器でこれで減圧蒸留する。
再留は以前からあったステンレス製スチルで、もともとあった焼酎用のステンレス製単式蒸留機をホルスタイン製の6段のコラムスチルと組み合わせて常圧蒸留を行う。独自の工夫を凝らしたバッチ式のグレーンウイスキーを造っている。

・熟成
 桜尾構内の熟成庫
 戸河内の鉄道トンネル熟成庫(低温・高湿度・安定した熟成)
 使用樽:バーボン、シェリー、ワイン、ミズナラ、IPA樽、ジン樽など多彩



■ 桜尾蒸溜所の位置づけ
・日本国内で「自社モルト」「自社グレーン」「自社ブレンデッド」を全て生産できる数少ない蒸溜所
・グレーンにトウモロコシではなく未発芽大麦主体を採用、また連続式蒸留機ではなくバッチ式蒸留を採用 → 個性のあるグレーン
・海に近い桜尾の熟成庫と冷涼で湿気の多い戸河内トンネルの熟成庫の2つの熟成庫を使用することにより、異なる性質の原酒を造り分けている。

Whisky Salon Rue du Barでは1shot(30cc) 800yenで提供しております(2025年11月現在)。

グレンドロナック12年(2024年〜流通)

アロマ:香り立ちは良く、しっかりと語りかけてくる印象。トップノートでベリー系のフルーツ感とシェリー樽のニュアンス。プルーン、ブラックドライフルーツ、オレンジ、バニラ、シナモン、木工家具、麦芽香、メントール、微かな硫黄感。
フレーバー:アタックで熟したフルーツの酸味・甘みがしっかりと広がり、樽の渋甘みが続く。黒系ドライフルーツ、カカオたっぷりのチョコレート、オランジェット。
余韻は中程度、樽の渋甘み、ドライな味わいが残る。

グレンドロナック蒸溜所情報
■ 基本情報
・創業: 1826年
・創業者: ジェームズ・アラディス(James Allardice)
・地域: スコットランド・東ハイランド(フォージ)
・所有:2016年にブラウンフォーマン社がベンリアック・ディスティラリー・カンパニーから買収
・グレンドロナックとはゲール語で「ブラックベリーの谷」
・スタイル: シェリー樽熟成が中心(特にPX・オロロソ)

■ 仕込み・発酵
・仕込み水: ドロナックバーン(Dronac Burn)
・マッシュタン: 旧式のプラウ&レイキ、ワンバッチ麦芽3.7トン
・発酵槽(ウォッシュバック): 木製 9基(カラマツ製)、二酸化炭素の回収装置がある
・発酵時間: 約60時間前後

■ 蒸留設備
・蒸留器: 初留釜2基、再留釜2基,計4基のバルジ型スチル
・特徴:直火焚き蒸留を長く続けていた(※現在はスチーム加熱)

■ 熟成
・主要樽:オロロソシェリーバット、PX(ペドロヒメネス)シェリーバット
・熟成庫: 石造りのダンネージ式倉庫
・特徴: 伝統的な“濃厚なシェリー系”の酒質で名高い

■ 歴史的トピック
・1937年に一度火災で消失
・1960年にはウィリアム・ティーチャー&サンズ社が買収、ティーチャーズの原酒として使われてきた。
・1996〜2002年:生産停止(休止期間)
・2008年:ベンリアックのビリー・ウォーカーが買収し復活
・2016年:ブラウン=フォーマンへ売却

■ その他の特徴
・石造りのクラシックな外観が美しく、訪問者から高評価
・地域の名物スコットランド牛が周辺に放牧される牧歌的環境
・シェリー樽調達に強く、特にPXの質が高いと評判

Whisky Salon Rue du Barでは1shot(30cc) 800yenで提供しております(2025年11月現在)。

グレンアラヒー11年 モスカテルウッドフィニッシュ

アロマ:香り立ちは良く、しっかりと語りかけてくる印象。トップノートで樽と熟したフルーツの甘い香り。黄桃、アプリコット、オレンジ、バニラ、シナモン、クローブ、蜂蜜、トーストした砂糖、黒系ドライフルーツ、麦芽香。
フレーバー:アタックで蜂蜜の甘さとオレンジの酸味。樽由来の苦甘みが続く。フルーツ感と樽感がバランス良く絡み合い、膨よかな味わい。
余韻は中程度、甘い樽感とフルーツピールの苦味、酸味が残る。

PS:甘口シェリーのモスクテル熟成樽で後熟したグレンアラヒーです。

グレンアラヒー蒸溜所情報
基本情報
・所在地:スコットランド・スペイサイド地方、ベン・リンネス山麓近く
・設立年:1967年(初操業は1968年)
・建築者:Mackinlay McPherson(Scottish & Newcastle傘下)、建築設計はWilliam Delmé-Evans
・所有者:2017年から現オーナー、ビリーウォーカーが所有

生産および設備
・地域特性:かつては主にブレンド用原酒(主にマッキンレーズの原酒)供給を目的としていた蒸留所
・生産方式:
 ・蒸留器:初留2基(約36,300 L)、再留2基(23,900 L)
 ・発酵槽:ステンレス製マッシュタン1基、木製またはステンレス製ウォッシュバック6基(約60,000 L)
 ・生産能力:最大約400万リットル
 ・水源:ベン・リンネス山の泉や湧水を使用

見学・ビジター体験
・施設:見学ツアーやテイスティングが可能なビジターセンターあり(バー・テイスティングラウンジ完備)

Whisky Salon Rue du Barでは1shot(30cc) 1100yenで提供しております(2025年11月現在)。