静けさの中に、熟した果実と潮風が語りかけてくる一杯

アロマ:香りたちは中程度。穏やかに語りかけてくる印象。トップノートで優しい樽のニュアンスと瑞々しいフルーツ感。バニラ、シナモン、クリーム、黄桃、アプコット、バナナ、マスカット、白〜黄色い花、ハチミツ、ソルティーなスパイス
フレーバー:アタックで黄色いフルーツの酸味、甘み。心地よい樽の甘み、渋みが続く。背後に潮っぽさを想起するスパイス。
余韻は中程度。樽の渋み、甘み、ミネラルっぽいスパイスが残る。
全体的に落ち着いたトーンでリッチで柔らかい味わい、瑞々しいフルーツ感と心地よいスパイス感の調和を楽しめます。

オーバン蒸溜所情報
・所在:スコットランド西部、ハイランド地方の港町「オーバン」
・創業年:1794年(ジョン&ヒュー・スティーブンソン兄弟により創設)
・所有者:ディアジオ社(Diageo)
・地域分類:公式には「ハイランド」だが、アイランズの影響も受ける境界的存在
・規模:スコットランドでも最小規模の蒸溜所のひとつ
・発酵槽(ウォッシュバック):ステンレス製 × 4基
・蒸溜器(スチル):初留1基、再留1基、合計2基のみの小規模体制
・仕込み水:グレネベリー湖から引水
・麦芽:ノンピーテッド麦芽を使用
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