ボウモア12年

アロマ:香り立ちは中程度、優しく語りかけてくる印象。トップノートで優しいピートスモークと熟したフルーツのニュアンス。華やかなスモーク、黄桃、アプリコット、マンゴー、黄色い花、麦芽香。

フレーバーはアタックで優しく華やかなピートと熟したフルーツの甘味、酸。続いてフルーツピール様の苦味、酸味。花びらを齧ったような独特の心地よいニュアンスを感じる。

フィニッシュは中程度。フルーツの酸、樽の渋み苦味が残る。全体的にバランス良く、華やか、優しいピート感も心地よい、

蒸溜所情報
・創業年:1779年
・創業者:デイビッド・シンプソン
・地域:スコットランド、アイラ島
・マッシュタン セミロイタータンでジュラ蒸溜所の中古、ワンバッチ麦芽8トン
・発酵槽:オレゴンパイン製で計7基
・スチル:初留2基、再留2基の計4基でストレートヘッド型。コンデンサーはシェル&チューブ。
・特徴:仕込み水はラーガン川。フロアモルティングによる自家製麦芽で必要量の約30%をまかなっている。蒸留廃液高熱を利用した温水プールを作り島民の福祉に貢献。



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