ラガブーリン16年

アロマ:香り立ちは良く、しっかりと語りかけてくる印象。トップノートでしっかりとしたピートと華やかな植物感、熟したフルーツ。アスファルト、根菜系の植物感、薬品、アーシー、黄桃、アプリコット、麦芽香、メントール複雑でコンテンツの多い香り立ち。
フレーバー:しっかりとしたピートの味わいとかフルーツの甘み、酸味。続いて重いオイリー感、土っぽさを伴うピート、灰っぽさ、樽の渋みが続く。しっかりとした厚み、重厚感のある味わい。
余韻は中程度で、心地よいピートスモークと樽由来のニュアンスが静かに残る。全体を通して重厚でリッチな構成が印象的で、他のアイラモルトとは一線を画す存在感がある。

ラガブーリン蒸溜所情報
・所在地:スコットランド・アイラ島(Islay)南岸、ポートエレンの近く
・創業年:1816年(ジョン・ジョンストンによって設立)
・所有者:ディアジオ(Diageo社)
・使用麦芽:ポートエレン製のピート麦芽
・発酵槽(ウォッシュバック):カラマツ(ラーチ)製10基
・蒸溜器(スチル):初留器2基、再留器2基、合計4基
          ストレート型でネックが短く、重厚でオイリーな酒質に寄与
・仕込み水:ソラン湖の湧水

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