フルーティで華やか、それでいて落ち着きのある味わい、王室御用達の一杯

アロマ:香りたちは中程度、穏やかに語りかけてくる印象。トップノートで熟したフルーツ感。黄桃、アプリコット、オレンジ、黒系ドライフルーツ、バニラ、シナモン、麦芽香、オランジェット、ミント、メントール、奥に瑞々しいフルーツ感、青リンゴ、洋梨。時間が経ってトーストした蜂蜜感が主張。
フレーバー:アタックでフルーツの酸甘味、樽の甘味。フルーツピール様の苦味酸味と樽の優しい苦味が続く。ミディアムボディで程よく甘いフルーツ感が楽しめる。
フィニッシュ:余韻は中程度。程よいフルーツ感、樽由来の心地よい渋みが残る。
特徴:バーボン樽熟成、シェリー樽後熟の程よく甘くエレガントなフルーツ感が味わえる。まったりとした甘い洋菓子を連想させるモルトウイスキーです。

蒸溜所情報
・創業年:1812年
・創業者:キャプテン・ウィリアム・フレイザー
・地域:スコットランド、ハイランド シェイクスピアの「マクベス」で有名なコーダー城の近くにある
・仕込み水:コーダー川
・発酵槽:オレゴンパイン製で蓋のみがステンレス製のものが6基、ステンレス製が2基の計8基
・スチル:ストレートヘッド型計4基、ラインアームはやや上向きに付けられていて、冷却装置はシェル&チューブの垂直式コンデンサー
・1935年にウィリアム4世からロイヤルワラントを授かっている
・バカルディ社が所有し、デュワーズの原酒として使われている
Whisky Salon Rue du Barでは1shot(30cc)700yenで提供しております(2025/6月現在)



“ロイヤルブラックラ12年(旧ボトル2022年以前流通)” への1件の返信