時間とともに表情を変える、どっしりと複雑なキャンベルタウンモルト

ボトル情報:キャンベルタウンの現存3蒸溜所のひとつ、グレンスコシア。「ヴィクトリアーナ」は、“世界のウイスキー都”と呼ばれたヴィクトリア朝期キャンベルタウンの黄金時代に敬意を表したボトルです。
- 熟成:ファーストフィル&セカンドフィルのバーボン樽で熟成後、強くチャーしたバーボンバレルとPXシェリーバットで最大12か月フィニッシュ、さらに約6か月のマリッジ(公式情報)
- カスクストレングス 54.2%/ナチュラルカラー/ノンチルフィルタード
Aroma:香り立ちは良く、穏やかだがしっかりと語りかけてくる印象。トップノートでトースティーな穀物感と樽香、焦げ感。バニラ、シナモン、クローブ、香ばしい麦芽香、ミント、メントール。全体としてどっしりと落ち着きのある香り立ち。時間経過で熟した果実感も主張してくる。
Flavour:アタックでしっかりとした樽由来の甘渋み、柑橘系フルーツの酸が広がる。樽の渋み、メントールのような爽やかな味わいが続く。しっかりとしたアルコール感も伴い、全体的に引き締まった質感。時間経過でブラックドライフルーツ、チョコレートの甘味・苦味が主張し、より複雑さが増す。
Finish:余韻は長め。爽やかな樽のニュアンス、穀物感、フルーツピールの酸・苦味が残る。
総評:時間経過で味わいが変化し、複雑で広がりのある味わいを楽しめる一杯(ドラム)です。
🎵 この記事のBGM:当店プロデュースの音楽シリーズ「スコットランド蒸溜所紀行」より、グレンスコシア蒸溜所を歌った一曲。ぜひ流しながらお読みください。
▶ YouTubeで聴く(グレンスコシアの章 7:48〜)/チャンネル「Tales of Whisky Cat」はこちら


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