樽が語り、果実が響く。濃厚な余韻に心ほどける、ニッカの名作を体感する一杯

アロマ:香りたちは中程度、しっかりと語りかけてくる印象。トップノートでしっかりとした甘い樽感、人工的木材感。バニラ、シナモン、パルプ、奥に熟した果実のニュアンス、黄桃、アプリコット、微かなピートスモーク。
フレーバー:アタックで樽の甘み、フルーツの甘み。続いてオレンジピールの酸苦味、樽の渋みが続く。パウダースパイス、キャラメル、熟果の甘みが印象的。
余韻は短め、甘い樽のニュアンスガ優しく残る。
高いアルコール度数を背景に心地よい樽感が表現されている。ハイボールにするとフルーツ感も前面に出て来そうです。
PS:自社生産のモルトとグレーンをブレンドした後、再び樽熟成を施しています。この手法が「From the Barrel=樽からそのまま」という名前の由来にもなっています。
Whisky Salon Rue du Barでは1shot(30cc) 600yenで提供しております(2025年10月現在)。


