クライドサイド ストブクロス

アロマ:香りたちは中程度。優しく語りかけて来る印象。トップノートで感じるのは優しい穀物のニュアンスと爽やかなフルーツ感。麦芽香、柑橘フルーツ、林檎、バニラ、シナモン、ハチミツ、根菜、アーシー。
フレーバー:アタックで柑橘フルーツの酸、甘みが広がる。フルーツピールの酸、苦味が続く。軽やかでシンプル、優しい口当たりで上手くまとまっている。
余韻は短め、心地よい樽のニュアンス、柑橘フルーツの酸、苦味が心地よく残る。
バーボン樽熟成の旨味、素朴な穀物感、軽やかなフルーツ感が上手くまとめられていて、ハイボールもお勧めです。

クライドサイド蒸溜所情報
基本情報
・所在地:スコットランド・グラスゴー(クライド川沿い)
・設立:2017年(蒸溜開始)
・創業者:ティム・モリソン(Morrison家系)
・建物:歴史的建造物「ポンプハウス」を改装〜クライドサイドにはかつてスコットランド最大のクイーンズドッグがあった場所。ここの開閉橋を動かしていたパワーステーションがポンプハウス

特徴、設備
・ローランド地方に位置する新興蒸溜所
・仕込み水はロッホ・カトリン由来
・ワンバッチ麦芽1.5トン、マッシュタンはセミロイター
・発酵槽はステンレス製8基
・ポットスチル:初留1基、再留1基の計2基(フォーサイス製)
・ノンピート麦芽を基本とするクリーンなスタイル

Whisky Salon Rue du Barでは1shot(30cc) 800yenで提供しております(2026年2月現在)。

グレンモーレンジ18年

アロマ:香り立ち中程度、優しく語りかけてくる印象。トップノートで感じるのは優しいフルーツのニュアンスと心地よい樽感。黄桃、アプリコット、青リンゴ、洋梨、オレンジ、フルーツタルト、バニラ、シナモン。〜バランス良く心地よい香り立ち。
フレーバー:アタックで心地よいフルーツの酸、甘み。樽由来の渋み、フルーツピールの苦味が続く。オーソドックスな香味の変化ながらネガティヴなコンテンツがほとんどなく完成度が高い。
余韻は中程度、樽の苦甘み、オレンジピールのニュアンスが残る。
一般に売り出されているボトルでシングルモルト の18年熟成は値段と味のバランスが凄く優れているものが多いと思います。そのクラスの中でも特にお勧めによく上がるのが、このグレモーレンジ18年だと思います。バーボン樽熟成の原酒が主体に、シェリー樽後熟の原酒がバッティングされたもののようですが、味わいもバーボン樽熟成特有の魅力にシェリー樽後熟の原酒が隠し味のように複雑さや深みを付加している印象です。

グレンモーレンジ蒸溜所情報
・創業年:1843年(酒造免許取得)
・創業者:ウィリアム・マセソン(William Matheson)
・地域:スコットランド・ハイランド地方、ロッシュー(Tain, Ross-shire)
・マッシュタン:ステンレス製セミ・ロイター式マッシュタン、容量〜約11トン
・発酵槽:ステンレス製 × 12基(過去には木製も使用)、発酵時間 約52時間以上
・ポットスチル:
 ・ウォッシュスチル × 6基、スピリッツスチル × 6基(合計12基)
 ・スチルの高さ:約8メートル(業界最長クラス)
 ・長く細いネックが特徴で、非常に軽やかでフローラルな蒸留液を生成
 ・蒸気による間接加熱方式(スチームコイル)
・蒸溜所の特徴:
 ・ノンピート麦芽使用:繊細でクリーンな風味を目指す
 ・味わいの傾向〜フローラル、柑橘系、バニラやハチミツ様の香り
 ・軽やかでエレガントなスタイル
 ・樽の多様性〜バーボン樽熟成を基本としつつ、ポートワイン、シェリー、ソーテルヌ、マディラなどの樽フィニッシュ戦略で有名
 ・独自に樽材(アメリカンオーク)を選定・乾燥・焼き入れまで管理する
・所有会社:LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)

Whisky Salon Rue du Barでは1shot(30cc) 1500yenで提供しております(2025年8月現在)。