メープルとスパイスが語る、アメリカン・スピリットを体感する一杯

アロマ:香り立ちは良く、しっかりと語りかけてくる印象。トップノートでしっかりとした樽のニュアンス、熟したフルーツ、溶剤感。バニラ、シナモン、クローブ、黄桃、メープルシロップ、人工的な溶剤、ゴムチューブ。
フレーバー:アタックで樽の甘みがしっかりと広がり、フルーツの酸・甘みが続く。人工的な質感ながら、爽やかなフルーツ感を背景に広がるしっかりとした樽感は印象的。
余韻は短め、樽の渋み、メープルシロップの甘みが残る。
バッファロートレース蒸溜所情報
基本情報
・所在地:アメリカ・ケンタッキー州フランクフォート(Frankfort, Kentucky)
・所有者:サゼラック社(Sazerac Company)
・創業年:1775年頃(正式登録は1787年)
・旧名:オールド・ファイアー・カッパー(O.F.C. Distillery)
ジョージ・T・スタッグ蒸溜所(George T. Stagg Distillery)
・現名称採用:1999年に「Buffalo Trace Distillery」と改称
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設備・生産
・スチル構成:大型カッパーポットスチル+コラムスチル(連続式蒸留器)
・原材料:主にコーン(トウモロコシ)、ライ麦、麦芽大麦
・仕込み水:ケンタッキー州特有の石灰岩層を通した湧水
・貯蔵庫:約40棟以上の熟成庫(rickhouses)を保有
・熟成環境:自然換気による温度差熟成(全館空調ではなく自然任せ)
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主なブランド
・バッファロー・トレース(Buffalo Trace)
・イーグル・レア(Eagle Rare)
・ブラントン(Blanton’s) — 世界初のシングルバレル・バーボン
・ジョージ・T・スタッグ(George T. Stagg)
・ウィリアム・ラルー・ウェラー(William Larue Weller)
・スタッグ Jr.(現:Stagg)
・EHテイラー(Colonel E.H. Taylor, Jr.)
・サゼラック・ライ(Sazerac Rye)
・ヴァン・ウィンクル(Pappy Van Winkle)シリーズ(原酒提供元)
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特徴・こだわり
・世界で最も長い蒸溜所稼働の歴史を持つとされる(禁酒法時代も政府公認で医療用バーボンを製造)
・独自の「マッシュビル」(穀物配合レシピ)を複数所有(代表的には3種類)
・高度な実験的バーボン・プログラム(Experimental Collection)を運営
・数百種類に及ぶ実験バレル(樽材、樽焼き、熟成年数、貯蔵環境の違いを研究)
・「Buffalo Trace Antique Collection(BTAC)」として毎年限定ボトルをリリース
Whisky Salon Rue du Barでは1shot(30cc) 500yenで提供しております(2025年11月現在)。


